企業主導型保育園とは

『保育園 にじのおうち』は2019年4月オープンの0~2歳児までのお子様をお預かりする保育園です。国が支援する“企業主導型保育事業”の認定を受けた保育園です。認可外保育施設に分類されますが、認可保育園と同等水準(保育内容・保育士配置等)のサービスをご利用いただけます。多様な就労形態に対応する保育サービスの拡大を行い、仕事と子育ての両立に頑張っておられる保護者を応援することを目的としています。保育共同利用契約を結んでいただいている企業にお勤めの方のお子様(企業枠)をはじめ、地域のお子様(地域枠)の受け入れもさせていただきます。

私たちの想い

☆ 家庭的な雰囲気の中で穏やかに安心して生活を過ごす場にします。

☆ 一人ひとり個性の違う子どもたちが自分らしく成長できるように寄り添います。

☆ 保護者の方と共に子育てを楽しみ、育ちあえる場にします。

 育児担当制を実施し、安心できる保育者との愛着関係のもとで、一人一人の発達の姿や生活状況に応じた生活の過ごし方を大事にし、穏やかで落ち着いた環境の中でのびのびと活動できる保育を行います。一人ひとり、個性の違う子どもたちが、どの子どももすべて安心して生活する中で、自分らしさを発揮することができるとともに、周りの環境に心を動かせ、「やってみたい!」という心を大切に、主体となって活動しようとする探求心や好奇心を大切に育てます。

保育目標

 一人一人の「自分で!」を大切に主体となって生活する力を育てる

― “ 生活の主体は子ども ”―

 思わず「なにかな?」とかかわりたくなる、また「やってみたいな!」と動き出したくなる…そんな子どもたちの心が動き出す環境や生活が周りにあること。その“かかわりたい(やってみたい)環境”にどんなふうに、どこからかかわるかは子どもたち一人一人の思いや興味によって違うけれど、そこから生まれる「やった!」「わかった!」「できた!」、そして、「もっとやってみたい!」という感動は同じ。このように、発達や季節など子どもたちの育ちに必要な環境を整えるとともに、生活の様々な場面で一人一人の“自分で!”を尊重し、じっくり時間をかけて寄り添い、“自分でできる”喜びや楽しさを感じられるよう援助する。

「にじのおうち」が大切にしたいこと

◎平成30年度より、新たに保育所保育指針が改訂・施行され、この指針の中では、乳児や3歳未満児の保育において“一人一人に応じて”という言葉が何度も出てきます。「にじのおうち」では、この新保育指針に則って、0・1・2歳児が発達の状況も生活の様子も一人一人違うということを十分に理解し、そして尊重することで、一人一人が安心して生活し自分らしく自分のペースでしっかり育っていけることを大切に保育を進めます。

◎一日の大半を過ごす「にじのおうち」。保育室をはじめ、室内外問わず園全体が安心してほっこり過ごせる空間となるように、自然物を多く取り入れたり子どもたちのあそびの足跡を大切に飾るなど、温かく心地よい環境づくりに努め、“もうひとつのおうち”と思ってもらえるようにします。

◎「自分の生活の主人公は自分自身」…そんなふうに一人一人の子どもたちが自分に誇りと自信をもって生活できるよう、0歳児から発達の姿に沿って、丁寧にじっくり時間をかけて一人一人が自立していく力を育てる保育を大切にします。

・「安定した生活の流れ」(変わらない日課で日々の生活が子ども自身で見通せる)

・「一人一人の生活リズムに応じた生活習慣の自立」(一人一人の発達の姿や生活状況に応じた排泄・食事の自立)

◎0歳児の子どもたちも外の世界、自分の周りの世界に興味関心を示し、体全体を使って自らかかわろうとします。そんな子どもたち一人一人の「なんだろう?」「おもしろそう!」という心の動きや発達の姿を大切に、ゆっくり時間をかけて遊ぶ(学ぶ)時間や場面、さらに、「やってみたい」と心が動く環境づくりに努めます。

◎“誕生日”は一人一人のお子様の命の始まりの大切なお祝いの日です。一人一人、お子さんの誕生日におうちのみんなでお祝いをします。