“にじのおうち”では食器にも思いをもっています!

“にじのおうち”では年齢に応じてスプーンを園で用意します。(わーい)手首の動きがスム ーズになるまで、しっかりスプーンで食事をすることを大事にします。
手首をしっかり使えるようになる前に箸を使うと、握り箸になったり、長い時間、箸を上手に使うことが難しくなります。慌てて急ぐことで、子どもたちの大切な育ちを損なわせないようにしたいと考えるからです。
手首を上手に使って食べられるようになることは、鉛筆を上手に持って長時間文字が書ける力になり、また、歯ブラシを上手に使いこなして歯磨きができることにもつながります。子どもたちの育ちにとって、とても大事なことです。
それにあわせて、食器も子どもたちが「自分で食べる(食べた)」と実感できるようにスプーンで上手に食材をすくって食べられるよう、ユニバーサルデザインのものを使用します。“にじのおうち”では、生活の様々な場面を通して、子どもたちが主体となって生活していくことを大切にしたいと考えています。